2018-01-21(Sun)
【クラクラ】分断型配置について( Th.11 全壊対策配置紹介 )
皆さんこんにちは。 とろろです。
世界の強豪 「 In The Dark 」 が公開している対戦ログを見ると、どうしても全壊を " 取った数 " に目が行きがちですが、じつは " 取られた数 " が 少ない ことの方が重要です。
こういったクランに共通しているのは、とにかく 配置が強い ということです。
極論になりますが、相手が全壊を 1個 も取れず、こっちが全壊を 1個 でも取れれば それで勝ちなワケですから。
ということで今回は、先日の 「 Smoochie Wallace 」 との対戦から、特に印象に残った配置をいくつかご紹介していきたいと思います。
どれも見慣れない配置です。(汗)
殆どの配置に共通しているのは、全ての区画が壁でつながっているワケではなく、" 島に分かれている " ということです。
このように区画を 分断 することの " 強み " は何かというと、
① クイヒーの誘導を難しくする。
② ボウラーの火力を流しやすい。
この2点かなと思います。
① についてですが、まずクイヒーを用いた戦術は 主に次の2つに分類されます。↓↓
a) クイヒーをサイドカットに充て、主力を中心地に向かわせる
b) クイヒーで中心地に切り込み、外周を他のユニットでカットする
区画が分断されていると、クイヒーで 任意の位置から 中心地に切り込むのが難しく、一方で 広範囲に渡る外周カットもしづらくなるのです。
特に最近では シングルインフェルノ の流行もあって、区画の " 切れ目 " からインフェルノ側へ誘導された場合、その時点でクイヒー終了となってしまいますからね。(汗)
このような区間の分断は、クイヒーの 開始位置を制限する のに有効な手段であると言えます。
さて②についてですが、ここで一つ防衛リプをご覧ください。↓↓
一度 中心地に入ったボウラーが、施設カットが不十分だった方へと流れ、外周に向かっているのが分かるかと思います。
そう、重要なのは " 島 " 自体ではなく、島 と 島 の間にできた " 廊下 " なんです。
" 島 " には攻撃が届きにくく、一方で " 廊下 " を自由に動ける状況を作ることで、ボウラーの 火力を外に逃がす ことができるのです。
なんとなく伝わりましたでしょうか?
壁で全てを塞いでしまうと、火力もそこに閉じ込めてしまうってコトですね。
今後の配置づくりの参考になれば幸いです。
今日はこのへんで。 ではまた。 ♪(°▽^ *)ノ⌒☆
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