2018-05-14(Mon)
【クラクラ】対空砲分散型へのアプローチについて
皆さん こんばんは。 とろろです。
今回は、マルチでのリプレイ解説を行っていきたいと思います。
今日 取り上げるのは、こんな感じの配置です。↓↓
テンプレの回廊配置ですね。
マルチインフェ 一強の時代に猛威を振るった配置の一つであり、今でもチラホラ目にします。
海外では こういったユニットを回すタイプの配置を 「 ring base 」 と総称しているのですが、中でも この配置が特別強かったのは、その サイドカットのしづらさ にあります。
前にも少し触れたことがありますが、壁から 2マス奥 の施設にはボウラーの攻撃が届きません。
このため、ボウラーを ただ 角から出しただけでは、壁に沿って歩いてしまうので、思うようにサイドカットができないのです。
仮に、壁開けから入ったとしても、第2層目 の施設までを破壊できなければサイドカットしたことにならないというのもポイントです。
そして 空に対しても、対空砲を極端に 分散 させることで、ラバルの展開を難しくしています。
対空砲が容易に折れる位置にあることで、割れずに残った ラバ だけが次の対空砲へと向かい 孤立 してしまうからです。
こういった配置に対しての空での立ち回りについて、クイヒーラバルを例に見ていきたいと思います。
私が普段 使用しているマルチ編成です。
まずはリプから↓↓
この手の配置をクイヒーラバルで攻める際の手順は3つです。
【 ステップ① クイヒーの開始 】
単一の角をアーミーキャンプで 挟む ような位置関係では、角開始 のクイヒーで第2層目まで切り込んでいくことができます。
キャンプは、「 ユニットから見た範囲 」 が狭い( 内側2×2マス ) 割に、「 場所を占める面積 」 が広いために、
クイーンから見て壁の中の施設よりも " 遠く " にあるからです。
ただ、2層目の中まで切り込むこと自体は マスト ではないので、上手く入れたらラッキーぐらいの感じで良いです。
開始時のちょっとしたポイントとしては、多少のダメージを被りつつも、対空砲を折ってから バルーンでトラップ確認をするということです。
こうすることで、比較的 奥のトラップまで回収することができます。
【 ステップ② 隣り合う対空砲の処理 】
次に、クイヒーの開始位置と 隣り合う角 に位置する対空砲をババキンで折りに行きます。
編成によっては、ババキンに頼らずとも他のユニット等で処理してしまって構いません。
【 ステップ③ ラバルの展開 】
最後に重要なのが、ラバルの展開の仕方です。
残った2本の対空砲に対してラバルを当てていくのですが、この際に、
1本目と2本目の対空砲に対する ラバル開始の 時間差をできるだけ無くす というのがポイントです。
というのも、最後の1本の対空砲をいち早く折ることができれば、
その分だけ早く、割れずに残ったラバを 防衛施設に向かわせる ことができるからです。
特に最近ではシングルインフェ主流なので、バルーン自体は以前よりも撃ち落とされにくくなったと言えます。
つまり、このようにラバとバルーンを共に 面で押し上げる形 の空が刺さりやすくなったということです。
まとめると、
「 ラバが孤立してしまう対空砲を事前にヒーローパートで処理し、逆サイドからラバルで囲む 」
こんなイメージです。
最後に、参考リプを2つ載せておきたいと思います。
【 参考① 】
【 参考② 】
※ ヒーローパートが解説と少し異なりますが、空の展開自体は同じです。
今回は、テンプレに対する空の展開について取り上げてきましたが、、
対空砲分散型の 全壊対策配置 に対する立ち回りについても、追々取り上げていきたいと思います。
長くなってしまいましたが、今日はこのへんで。
ではまた。 ♪(´・∀・`)ノ))
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