2015-12-06(Sun)
【クラクラ】クイヒーでのサイドカットについて
皆さん こんばんは。 とろろです。
今回は Th.10 におけるクイヒーについて、少し踏み込んだ戦術分析を行っていきたいと思います。
[ 編成について ]
基本的な編成は以下の通りです。↓↓
ヒーラーは5体というのが最もオーソドックスなタイプです。
残りの枠については人それぞれですが、ラバを援軍と合わせて2体というのが多い印象を受けます。
ラバ2体の場合、基本的にクイヒーのみで対空砲2本、あわよくばババキンでもう1本破壊することを想定しています。
ウォールブレイカーについては、ババキン単独で施設カットを行う際の穴開け用、クイーンで中に切り込む用と、必要に応じて数は変わりますが、5体いれば安心といった感じです。
[ 攻める配置について ]
基本的に、クイーンの手の届く位置 ( 壁から 3×3マス の施設を挟んで奥 ) に対空砲がある配置です。
対空砲が村の内部にあったとしても、壁開けによってクイーンの手が届くのであればクイヒーで攻めることができます。
[ サイドカットについて ]
クイヒーとゴレラバでは、いずれも序盤に陸パートで対空砲 ・ クイーン ・ 援軍を処理し、その後ラバルを行うことから、
どちらも似たような戦術と誤解されがちですが、実際のところ両者は性質が全く異なります。
・ ゴレラバのイメージ … ゴレ + ヒーローで 局所的に 中心地までえぐり、ラバルを旋回させる。
・ クイヒーのイメージ … クイヒーで 外周 を破壊してゆき、ラバルで中心地へ切り込む。
ゴレラバでは配置全体をバルーンで囲むようにユニットを投入しますが、クイヒーはバルーンを中心に向かわせるという点で、むしろ ゴレウィズの3面攻め に近い攻め方と言えます。
クイヒーは、2本のインフェルノタワーさえ破壊できれば、クイーンとヒーラーだけで残りの施設を破壊し、全壊まで漕ぎ着けることができます。
このため、外周を旋回させるようにラバルを展開するよりかは、中心地へバルーンの 火力をなだれ込ませた 方が全壊の確率は高くなるワケです。
つまり、中心地へバルーンを向かわせるための サイドカット が重要ということになります。
一般的なゴレウィズでは、ゴーレムを3面から出し、両 サイドの2面が削れた 時点で面の中心からヒーロー ・ ペッカ等を投入すれば、横に逸れることなく中心地へ向かってくれます。
クイヒーの場合では、クイーンで 破壊してきた部分 がゴレウィズにおける 1サイドに相当します。
言い換えれば、クイーンとヒーラーで非常に 広範囲 に渡って1面を削ったということです。
ここで一つマルチでのリプをご紹介したいと思います。↓↓
この場合、クイヒーでカットしてきた10時方向を1面として捉え、もう一方のサイドに相当する6時~8時方向をラバルで削っていきます。
その後、面の中心に相当する8時~10時方向からラバルを投入することで、ユニットを中心地へと誘導することができます。
このような面の取り方をすれば、クイーンに近い側のインフェルノタワーから先に破壊されることになるので、クイーンの延命にもなります。
クイヒーでは、とにかくクイーンが 最後まで残っている ことが重要だと思います。
クラメンの攻めを見ていると、クイヒーでの施設カットにレイジ1個、場合によってはフリーズ1個までも使用し、クイヒーを持続させているのが分かります。
上述のように、クイヒーではラバルを中心地へ向けて投入することから、弾けたパピィが外周の防衛施設から攻撃を受けやすくなります。
このため、ラバ2体の編成の場合では、回収用 のガゴを10体程連れて行くというのが主流のようです。
ここまで長々と書いてきましたが、参考にして頂ければ幸いです。
今日はこのへんで。 では。(つ∀-)オヤスミー
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